エイミーえいご【英会話講師が英語教育に関する本を読んでいくブログ】

こども英会話・英語教育・仕事に関する考えを深めるために勉強しています。その勉強メモや学校で経験したこと思ったことをブログに残しています。

ブログを書くにあたって意識したいこと

勉強用に情報を集めるにあたってなんとなく自分の軸をハッキリとさせたいなぁと思いました。そこで、以下の2点を意識して記録をしていこうと考えています。

 

  1. 持論はほどほどに
  2. 子供の立場に立って考えるための勉強をする

 

持論はほどほどに

英会話講師を始めて今年で5年目になりました。新人ではないにしろまだまだ講師としては未熟者です。なのでこのブログでは、熱い想いをヅラヅラと根拠なしに書き殴るのではなく、他者の新しい視点を取り入れつつも自分の考えを自分の言葉でお伝えできたらと思います。

でもつい教える立場の信念みたいなものがヒョッコリ顔出して書き出してしまうかもしれません。そこは胸を張って文章にしていきます。ただし、私自身の考えと勉強で得た情報をしっかりと分けて記録する事に気をつけていきたいです。

 

子供の立場に立って考えるための勉強をする

英語学習において保護者はパトロン(財政支援をする人という意味)、あくまで主役は子供です。どうしてこんな当たり前の事を復唱するのかというと、よく見失うからです…。学校も講師も、そして保護者もです。

 

英会話教室で仕事をしていると、子供よりもやる気いっぱいの親御さんをよく見かけます。もちろん熱心なことは素晴らしいことです。ただよく学校側は熱心な親御さんの影響を受けて子供自身の気持ちを見落とすケースがあります(のちのちエピソードも書いていきますね)。でもそれも当然なのです。学校側にとって親御さんは契約者ですから親御さんの要望に答える事は重要なことです。

 

でも、それはあくまで学校運営上の都合です。講師の立場としては、いくら教育熱心でお子様のために色々と努力をされている親御さんを目の前にしたとしても、勉強をするのは子供自身、つまり第一に耳を傾けるべき相手は子供です。これは私自身、肝に銘じておきたい事のひとつです。

どうして子供の意見をまず聞く事が重要なのか 

子供達はいずれ大人になって自らの道を自分の力で切り開いていきます。 自分の気持ちをきちんと相手に伝えられる様にする事はとても大切な事です。 

例えば、書く事に集中出来ずにいつもボーッとしている生徒がいるとします。何度注意しても書こうとしない時、講師は困ってしまいます。この場合、保護者への連絡して注意してもらう前に必ずしなければいけないのは、どうして書かないのかを子供に聞いてみる事です。書く事が嫌い、レッスンがつまらない、学校で嫌な事があった。子供はきちんと教えてくれます。子供の気持ちをいったん受け止めてから、書く作業の大切さを子供に伝えていきます。保護者への報告はその後です。

‘子供たちが楽しく・効果的に学習するためにはどうしたらいいだろう’また‘子供達を一緒にサポートするためには保護者とどのようにコミュニケーションをとるべきだろう’この意識を軸に勉強用の書籍や情報に触れていこうと思います。